お悩み別 コントロールカラーの選び方
メイクにコントロールカラーを取り入れる際に「どの色を選べば良いか分からない」という方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、コントロールカラーの選び方について、肌悩み別に解説します。
【シミ・ニキビ跡が気になる場合】コントロールカラーの選び方
選び方①シミやそばかすならオレンジ系
エトヴォスミネラルCCクリーム¥3,520
シミやそばかすが気になる場合には、オレンジ系のコントロールカラーを選ぶと良いでしょう。オレンジはメーキャップ効果により、シミやそばかすなどの茶色っぽい肌悩みを自然にカバーするとされています。
イエベの場合はアプリコットをはじめとした、黄みがかった橙色であれば、肌本来の色味を引き立てられるでしょう。ブルベの場合は、サーモンピンク系のオレンジ色を選ぶのがおすすめです。ブルベが持つ本来の肌色を活かし、ナチュラルな雰囲気を演出できるといわれています。
今回紹介している「エトヴォス ミネラルCCクリーム」は、整肌成分として甘草エキスやヒナギク花エキスを配合しています。肌を健やかに保つとともに、メーキャップ効果によって健康的な印象を演出してくれるでしょう。
「エトヴォス ミネラルCCクリーム」の商品詳細
内容量 | 30g |
カラーバリエーション | 1種類 |
選び方②ニキビ跡が目立つ場合はグリーン系
RMKベーシックコントロールカラーN¥3,850
ニキビ跡が目立つ時のメイクには、グリーン系のコントロールカラーを使ってみましょう。グリーンのコントロールカラーは、少し青色が入っているため、メーキャップ効果により、顔の赤みを抑えてくれるとされています。ニキビ跡や赤ら顔をナチュラルにカバーし、落ち着いた色味に整えられるでしょう。
尚、血色感を抑えるといわれていることから、グリーンのコントロールカラーを顔全体に塗ると、顔色が悪く見える場合があります。そのため、ニキビ跡や赤ら顔をカバーしたい場合はイエベ・ブルベを問わず、目立つ部分だけに塗るのがおすすめです。
今回紹介している「RMK ベーシックコントロールカラーN」は、保湿成分のヒアルロン酸やセージ葉エキスを配合しています。肌に潤いを与えつつ、メーキャップ効果によって健やかな肌を演出するとされています。
「RMK ベーシックコントロールカラーN」の商品詳細
内容量 | 30g |
カラーバリエーション | 4種類 |
【血色が気になる場合】コントロールカラーの選び方
選び方①血色感が欲しいならピンク系
シュウウエムラアンリミテッドブロックブースター¥5,280
血色感が欲しい場合は、ピンク系のコントロールカラーを選んでみましょう。赤色が入っているピンク色は肌なじみが良く、メーキャップ効果により、ほんのり血色感をプラスできるといわれています。
同じピンク色であっても、イエベの場合はピーチピンクをはじめとした、黄みがかった色の方が肌に馴染みやすいとされています。ブルベの場合はローズピンクのように、青みがかったカラー選ぶと、より華やかな印象に仕上がるでしょう。
今回紹介している「シュウウエムラ アンリミテッドブロックブースター」は、保湿成分のハス花エキスを配合しているのが特徴です。加えてこのシリーズのサクラピンクは、無彩色の1つである白に近いため、イエベやブルベを問わず使いやすいといわれています。
「シュウウエムラ アンリミテッドブロックブースター」の商品詳細
内容量 | 30ml |
カラーバリエーション | 4種類 |
選び方②赤みが目立つならパープル系
クラランスラディアントコントロールカラー¥4,400
肌の赤みが気になるのであれば、ブルーとピンクの中間にあたる、パープル系のコントロールカラーがおすすめです。パープルはメーキャップ効果により、肌の黄み・赤みを抑え、自然にトーンアップしてくれる色であるとされています。
イエベの方の場合、すみれ色をはじめとしたクリアなパープルカラーであれば、肌になじみやすいといわれています。また、ブルベの場合はピンク色が入ったパープルなら、青みがかった肌を華やかに演出できるでしょう。
今回紹介している「クラランス ラディアントコントロールカラー」は、肌の上で軽やかに伸びるリキッドテクスチャーが特徴です。保湿成分のチャ葉エキスやジメチコンが肌に潤いを与え、皮膚の乾燥を防ぐといわれています。
「クラランス ラディアントコントロールカラー」の商品詳細
内容量 | 30ml |
カラーバリエーション | 5種類 |
【くすみが気になる場合】コントロールカラーの選び方
選び方①黄色のくすみならブルー系
イプサ(IPSA)コントロールベイスe¥3,300
黄色のくすみにお悩みであれば、ブルー系のコントロールカラーを選びましょう。青色は黄色と反対色(=補色)の関係にあります。それゆえ、メイク下地に使えばメーキャップ効果により、肌の黄みを抑えられるといわれています。
今回紹介している「イプサ(IPSA) コントロールベイスe」は、保湿成分のアセチル化ヒアルロン酸を配合しています。肌に潤いを与えるとともに、メーキャップ効果によって、透明感のある肌を演出できるでしょう。
イエベの方であれば、アイスブルーをはじめとした薄い色だと、肌になじみやすいとされています。また、ブルベの場合は、ミントや薄水色などの少し緑がかったブルーを選ぶと、より自然な印象になるでしょう。
「イプサ(IPSA) コントロールベイスe」の商品詳細
内容量 | 20g |
カラーバリエーション | 3種類 |
選び方②茶色のくすみならイエロー系
LUNASOL(ルナソル)カラープライマー¥3,850
茶色のくすみが目立つ場合は、イエロー系のコントロールカラーがおすすめです。肌なじみの良いイエローは、メーキャップ効果により、顔全体の色ムラを整えられるカラーであるといわれています。メーキャップ効果により暗く茶色っぽいくすみをカバーし、肌のトーンを均一に整えられるでしょう。
またイエローは白浮きしにくい色で、コンシーラーに比べてナチュラルな発色である傾向にあります。それゆえに、メイクをナチュラルに仕上げたい方にぴったりです。イエベの場合はベージュ系のイエローだと、より自然なメイクにまとまるとされています。
ブルベの方がイエローを使う場合は、赤みがかった色がおすすめです。青みがかったブルベ肌を健康的に演出してくれるでしょう。今回紹介している「LUNASOL カラープライマー」は、皮脂や汗に強いとされるキープフィットポリマーを配合しています。そのため、屋外での活動が多い方にもおすすめです。
「LUNASOL(ルナソル) カラープライマー」の商品詳細
内容量 | 30ml |
カラーバリエーション | 2種類 |
イエベ・ブルベの見分け方
①肌の色味で見分ける
1つ目の見分け方は、肌の色味で見分ける方法です。イエベは「イエローベース」と呼ばれるように、肌の色が全体的に黄みがかっている傾向にあります。一般的にイエベは、手のひらが黄色っぽかったりクリーム色であったりするのが特徴です。また、日焼けした場合には小麦色になりやすいといわれています。
対するブルベは「ブルーベース」という呼び名の通り、青みがかった透明感のある肌色の人が多いとされています。ブルベは、手のひらがほんのり赤みがかっていたり、ピンクベージュ系の色であったりするのが特徴です。また日焼けした際には、肌が赤褐色になりやすい傾向にあります。
②地毛の色で見分ける
2つ目の見分け方は、地毛の色で見分ける方法です。イエベの場合、ライトブラウンやこげ茶など、元々の髪が黄みの入った茶色である人が多いとされています。ヘアカラーをする場合は、アッシュブラウンやオリーブ、オレンジなどの黄みがかった華やかな色が似合いやすい傾向にあります。
対するブルベの髪色は、黒やソフトブラックである点が特徴です。ヘアカラーをする場合には、グレージュやスモーキーカラーなど、ダークトーンの色がマッチしやすいといわれています。
③似合うアクセサリーの色で見分ける
3つ目の見分け方は、似合うアクセサリーの色で見分ける方法です。肌や髪の色でイエベとブルベのどちらか分からない場合は、ゴールドとシルバーのアクセサリーを着けてみてください。どちらの色がより肌にマッチするかを確認してみましょう。イエベの場合はゴールド、ブルベはシルバーの方が肌色と調和するとされています。
コントロールカラーの使い方
たとえ肌悩みに合ったコントロールカラーを使っていても、使い方が間違っていると思ったような仕上がりにならない場合があります。そこでここからは、コントロールカラーの使い方を紹介します。
①5点置きして塗る
1つ目の使い方は、5点置きして塗る方法です。5点置きとは、額・鼻の頭・両頬・顎の5か所に乗せる塗り方で、顔全体にコントロールカラーを塗る際におすすめです。パーツごとに少量ずつコントロールカラーを乗せることで、下地のムラを防げるといわれています。
また、5点置きをした後は指でそれぞれの箇所をムラなく塗り広げていきましょう。指で塗るのが苦手な方の場合は、メイクスポンジを活用すると塗りやすくなります。特にドロップ型のスポンジであれば、小鼻や目元などの細かい部分にも塗りやすいのでおすすめです。
②少量ずつ重ね塗りする
2つ目の使い方は、少量ずつ重ね塗りする方法です。コントロールカラーの量が多いとメイクがヨレてしまったり、かえって色ムラが出てしまったりする場合があります。特に小鼻や目元など、顔の筋肉の動きによってメイクがヨレやすい部分については、特に使用量に気を付けなければいけません。
そのため、コントロールカラーを使う場合は、手の甲に取り出してから、指で少しずつ取り分けて重ね塗りしましょう。指の腹で優しく叩くようにして重ね塗りすれば、色ムラを抑えられるといわれています。
③コンシーラーと組み合わせて使う
3つ目の使い方は、コンシーラーと組み合わせて使う方法です。濃いシミやクマなどは、コントロールカラーを重ね塗りするだけではカバーできない場合があります。その場合は、コンシーラーを併用してみましょう。
化粧下地とコントロールカラーで肌色を整えた後に、目立ったシミやクマの上からコンシーラーを塗ります。メーキャップ効果により、肌悩みをナチュラルに整え、美しい仕上がりになるでしょう。
肌に合ったコントロールカラーを使ってみよう
様々な色が存在するコントロールカラーは、肌の色や悩みに合わせて活用することで、より美しいメイクに仕上げてくれるでしょう。ぜひ今回ご紹介した選び方を参考にしながら、自分の肌に合ったコントロールカラーでメイクを楽しんでみてください。